前回は「ズラす練習」についてアドバイスしていただきました。今回は「ボードの上でたくさん動く」についてアドバイスさせていただきます。
シーズン初めというのは、まだ体が慣れていないので思うように動きにくいものです。それに加え、久しぶりに履くブーツにボードなので、より体は固まりやすくなります。このような状態で滑っても、足首・膝・股関節はいつもより曲がっていないことがよくあります。僕はシーズン滑り初めの時、緩斜面での直滑降ジャンプをします。なぜならば、ジャンプする為には足首・膝・股関節を曲げないと低い姿勢は取れませんし、雪面からボードがうまく離れていない時はポジションが悪いとすぐわかるからです。そして、まだ滑りなれていない段階なのでなるべく緩い斜面でスピードも遅い状態で練習します。疲れますがさらにより低くなり、より高く飛べるように練習します。このボードの上でたくさん動く練習をすることにより、久しぶりに履くブーツとボードが操作しやすくなりますし、ボード上でたくさん動けているので、リカバリー力アップにもつながります。 ただボードが雪面から離れる練習法なので、周りを見て転倒には充分気をつけて下さい。 内田 義則
by mia-academy
| 2011-12-20 18:29
| snowboard
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