三月も下旬に入り、雪が大分緩んできました。気温が高く、水分を含んだ湿雪の中で滑る日々が続きます。そのような状況の中でも、お子様たちにもより快適に楽しく滑っていただくために服装について考えてみたいと思います。
今回のポイントは足元です。 キッズレッスンを担当していると、タイツを履いていなかったり、靴下が短く地肌にブーツがあたっているお子様がいらっしゃいます。スキーブーツは硬く、特に履きなれないお子様は痛みや疲れを感じやすいものです。地肌にブーツがあたっているとさらにそれが強くなります。 靴下は必ずふくらはぎまでしっかりカバーできるものを選びましょう。汗を発散しない綿よりも、吸汗・速乾に優れた素材の方がブーツの中での足のムレも少なくなります。 タイツは七分丈などの短いものではなく、足首までしっかりサポートするタイプのものがおすすめです。体温や発汗の調節がしやすい高機能の商品が多数販売されていますので、利用されてみてはいかがでしょうか。 足元のストレスが減るだけでも動きが良くなり、お子様の中でスキーに対してのイメージがより良いものに変わっていくと思います。 楽しく上達するための集中力をサポートできる環境を準備していただくことが大切です。 今岡 美晴
by mia-academy
| 2011-03-23 17:47
| ski
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