2月14日のデイリーオブアワーで、内田コーチが雪質によって滑り方を変えるという内容を書いていました。降雪量や気温や圧雪状況によって毎日変わる雪質ですが、どのような種類があるのか気になり調べてみました。日本雪氷学会「積雪・雪崩分類」によると9種類に分けられるそうです。
・新雪 降雪の結晶形が残っているもの。 ・こしまり雪 新雪としまり雪の中間。降雪結晶の形は殆ど残っていないが、しまり雪にはなっていないもの。 ・しまり雪 こしまり雪がさらに圧密と焼結によってできた丸みのある氷の粒。粒は互いに網目状につながり丈夫。 ・ざらめ雪 水を含んで粗大化した丸い氷の粒や、水を含んだ雪が再凍結した大きな丸い粒が連なったもの。 ・こしざらめ雪 小さな湿度勾配の作用でできた平らな面をもった粒、板状、柱状がある。もとの雪質により大きさは様々。 ・しもざらめ雪 大きな湿度勾配の作用により、もとの雪粒が霜に置き換わったもの。著しく硬いものもある。 ・氷板 板状の氷。地表面や層の間にできる。 ・表面霜 空気中の水蒸気が表面に凝結してできた霜。大きなものは、羊歯状のものが多い。放射冷却で表面が冷えた夜間に発達する。 ・クラスト 表面近傍にできる薄い硬い層。 上記のようにたくさんの種類の雪質があるそうです。もちろん雪質は選ぶことはできないですが、苦手意識を取り除き、どんな雪質でも楽しめるように雪に応じた滑り方にトライしてみてはいかがでしょうか。そして、今日はどんな雪質なのかワクワクしながらゲレンデへいらしてください! 霞 景子
by mia-academy
| 2011-02-17 17:35
| snowboard
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