明日1月12日は、オーストリアのレルヒ少佐が現在の新潟県の上越市でスキーを伝えてから100年の記念すべき日です。巷では、ポスターが貼られたりイベントなどが催され賑わいをみせていますが、スノーボードはいつ日本に伝わってきたか知りたくなり調べてみました。
スノーボードのもともとの発祥は、1960年代のアメリカ合衆国のミシガン州。日本に伝わったのは、いくつか説があるそうですが1970年代の後半といわれています。そして1980年頃からスノーボードは海外から輸入されるようになりました。日本に伝わってきた時のスノーボードはベニヤ板の合板にラッカー処理をほどこしたサーフィンに似たものが主流といわれていましたが、1980年頃からスキー同様スチールエッジや高分子プラスチックソールなどの構造になり、今の板と近い形になったと書かれています。 調べてみるとスノーボードの歴史はまだまだ浅く、スキーほどしっかりとした歴史を見つけることはできませんでした。逆に、日本に伝わったばかりの時はゲレンデのいたるところに座るスノーボーダーのマナーの悪さや、スキーとは違う動きで接触事故が増え、スノーボードが滑走禁止のスキー場が増えたなどマイナスイメージが強かったようです。 スノーボード100周年とはまだまだ先ですが、今一度マナーやルールを見つめ直し、安全にスキーヤーもスノーボーダーも気持ちよく滑れる環境を作っていきましょう。そしてスノーボード業界ももっともっと盛り上がってほしいと心から望んでいます。 霞 景子
by mia-academy
| 2011-01-11 17:07
| snowboard
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