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スキー&スノーボード2004-2005

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⑮テクニカル選手権で意識すること(ロングターン編)

 ボードチームの藤井耕司です。今回は他団体の全国テクニカル選手権大会での意識するロングターン編です。
 ロングターンでは運動指定があります。それからターンの数も決まっています。運動指定はスキー用語で説明するとストレッチングからベンディング。昔のボード用語で説明すると立ち上がり抜重、沈み込み加重~抱え込み抜重、伸ばし加重の展開。他団体の名称はベーシックカーブ~ダイナミックカーブとなります。
 この種目に関してはカービング要素も勿論ですが、運動指定もしっかり見せなければいけません。個人的に注意する部分をあげると、ターン数が6ターンの山回り(ターン後半)から7ターンの谷回り(ターン前半)までと指定されているので、ターンの大きさを考えなければいけないのと、ストレッチング3ターンからベンディングに切り替わったときの運動が中途半端にならないようにトレーニングをする必要があります。
 練習方法としては重心を低くして、その姿勢をキープしたまま滑るトレーニングを行って下さい。ストレッチングの動きをしようと思った時、必ず切り替えで低い姿勢になります。とても太ももが疲れますので少しずつ行って下さい。
 言葉だけで説明されてもイメージできない方は、是非スクールに入って一緒にトレーニングしましょう。

藤井耕司
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⑯テクニカル選手権で意識すること(ショートターンプレス編)

※3月に入り、雪が緩んでザクザクになってくると足を取られたり、ノーズ(板の先)が刺さったりして危険が増えます。3月に入っても油断をせず怪我をしない様にスノースポーツを楽しみましょう。
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by mia-academy | 2012-02-29 18:02 | snowboard

ショートターン⑤

ショートターンで僕が他(ショートターン③で大切な瞬間は切り替えだと書かせて頂きました。)に意識していることは前足の使い方です。ターンはノーズ部分から始まる訳ですから、しっかり前足で捉えた後の方向は縦過ぎず、横過ぎずのラインを作る意識を持っています。前足と後ろ足は一枚の板に固定されているので、前足の方向を意識すれば必然と後ろ足のエッジング時の角度も良くなるはずです。ターンが浅い人はノーズの角度が縦に近い状態でエッジングしてしまい、ターン後半に板が横を向いてしまう人はノーズがすぐに横に向かう方向を作ってしまうからです。ターン始めの前足の意識でノーズの進む方向を作ってから後ろ足でのエッジングをしてみてください。


内田 義則
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by mia-academy | 2012-02-28 17:24 | snowboard

国際スキー技術検定  合格へのワンポイント④ セミゴールド・ゴールド編 -1 パラレルターン

セミゴールド・ゴールド

検定種目:パラレルターン・ウェーデルン・総合滑降・踏み換えターン
斜面条件:長さ 150~200メートル   斜度 20~30度の急斜面   雪の状況 新雪・悪雪・もしくはコブ

※セミシルバー・シルバーと同様検定種目は共通ですが、ゴールドメダルにおいてはセミゴールドよりもハイレベルの滑りが要求されます。

《パラレルターン》
合格レベルの滑り:急斜面においてスキーをパラレルスタンスにキープした状態で、スピードを伴った大きなターンを左右に連続させることができる。(マイアスキー場ではスカイハイコース上部(通称1丁目)にて実施)

ワンポイント:シルバーメダルのパラレルターンよりも、要求される滑りのレベルがぐっと高くなります。最も大きな違いは急斜面を滑ることによる滑走スピードでしょう。スピードのレンジが上がることにより、ターンコントロールも比例して難しくなります。加えて検定バーンのコンディションは不整地を含む急斜面。細かいテクニック云々よりも、難しいコンディション且つハイスピードの状況下においては、いわゆる身体が後に引けた“後傾”姿勢がコントロールを乱す原因のほとんどではないかと思います。適度な上半身の前傾を保持することでスキーをコントロールしやすくなりますが、“頭を前に出す”動きも効果的な方法の一つではないかと思います。 是非試してみてください。

宮下 正

※次回は セミゴールド・ゴールドメダル編 – 2 ウェーデルン(ショートターン) についてです
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by mia-academy | 2012-02-27 17:27 | ski

アルペンスキーとスピード

* スピードを出すうえでのメリット・デメリット

~デメリット~
・スピードによる恐怖心
・速度が速くなることによって恐怖心が増し、後傾になりやすい状況が想像できます。ポジションが後傾になればなるほどコントロールは難しくなります。コントロールを失う=より一層恐怖心の増大が考えられます。
以上の点がデメリットとしてあげられる部分です。そういったものを克服し、スピード感のある滑りを目指していただくために今まで連載をしてきました。
皆様には是非デメリットの部分を克服してハイスピードの中でも運動できる上級者を目指していただきたいと思います。そしてスノースポーツを楽しんでいただければなお幸いです。

田中 望
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by mia-academy | 2012-02-26 21:44 | ski

アルペンスキーとスピード

* スピードを出すうえでのメリット・デメリット
~メリット~
・スピードによる爽快感・スリル感(ジェットコースターに好んで乗るのと同じような感覚)を味わうことができます。
・移動するための手段であったスキーを遊びの要素に変えたスピードを競うという部分により近づくことができます。
・スピードが出ている状況下において適切なスキー操作を可能にするということは、上級者になればなるほど求められます。そしてそれが可能になれば自分の技術が向上していることを実感できるはずです。
以上の点を含め、スピードの向上に努めていただければと思います。

田中 望
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by mia-academy | 2012-02-25 18:49 | ski

プライズ合格のために

 今回の失敗例は小回りにおいて、山回り中心の小回りになってしまうパターンです。
 急斜面で小回りを行う場合、谷回りがあまりなく山回りで一気にエッジングを行って、落下をコントロールしている方が多く見られます。山回りで落下をコントロールするということはリスクが大きく、逆に上手くコントロールできない時はオーバースピードになり暴走してしまうからです。
 小回りも大回り同様に谷回り中心であることは変わりありません。できるだけ、谷回りからエッジングを行い、山回りであまりエッジングを集めないようにすることが大事だと考えます。
 まずは止める(減速)エッジングより推進力のあるエッジングを目指しましょう!

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 次回も小回りの失敗例をお伝えします。
 
吉村典行
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by mia-academy | 2012-02-24 17:52 | ski

ショートターン④

今回は上級者の方のショートターンの練習法をアドバイスしたいと思います。斜度が急になればなる程、いつもと同じショートターンではうまく滑れません。急斜面では重力が強くなる訳ですからそこで僕は何を変えるかというと、強い荷重とエッジグリップです。そうすることで雪面への抵抗も強くなるので、スピードとボードコントロールがしやすくなります。まずは緩斜面で「これでもか!」と思える程の強いエッジグリップを意識して滑ります。強いエッジグリップをする為の各関節の曲げやバランス、重心の高さなどを緩斜面で身に付けます。脚部は疲れますが、エッジグリップの強弱を身に付けることにより、斜度変化にも対応できるようになります。


内田 義則
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by mia-academy | 2012-02-23 16:39 | snowboard

国際スキー技術検定 合格へのワンポイント③ セミシルバー・シルバーメダル編

検定種目:シュテムターン パラレルターン ウェーデルン

※セミシルバー・シルバーともに検定種目は基本的に同じものですが、要求される滑りの質が異なります。具体的にはシルバーメダルにおいてはセミシルバーよりも洗練された滑りが求められます。検定種目の一つ”ウェーデルン”に関しては、セミシルバーにおいては“初歩的なウェーデルン”となっており、スピードの速さやターンの切れ、歯切れの良いリズムなどは求められません。

《シュテムターン》
合格レベルの滑り:緩中斜面においてプルークスタンスでターン開始後、パラレルスタンスに移行しつつターンを仕上げ、これを左右に連続して滑ることができる。

ワンポイント:ブロンズメダルレベルのシュテムターンと比較して、より洗練されたターンが要求されます。プルークスタンスから“スキーを引き寄せるタイミングを早め”、パラレルスタンスでターンを行う部分を長く取ってみてください。プルークスタンスとパラレルスタンスの違いを明確にする(スキーを大きく三角形に開き出し、引き寄せてパラレルスタンスに)ことで、第三者から見てインパクトのある滑りをしやすくなるでしょう。スキーの開き出し・引き寄せをスムースに行うコツは、ターンの外側スキーで体重を支えることのできるバランスを取ることです。外側スキーに充分体重を乗せることができれば、軽くなった内側スキーは自由に動かせるはずです。

《パラレルターン》
合格レベルの滑り:緩中斜面においてスキーを平行に揃えた状態で左右にターンを連続させて滑ることができる。

ワンポイント:一番のポイントは、やはりターン始動でしょう。ターン始動が上手くいかない原因の多くが、身体が後方に引けてスキーのトップ側が浮き気味になることによる、トップ内側のエッジを活用できない状態にあると思われます。ブロンズメダル編でも述べましたが、ストックを斜面下側に突き、これからターンした結果行きたい場所を見てみましょう。その後、頭を前に出す動きを加えることで、スキーの前部にも重みが乗り、スキートップ部を有効に使いやすいバランスを取ることができます。

《ウェーデルン (ショートターン)》
合格レベルの滑り:緩中斜面においてスキーを平行に揃えた状態で小さな回転弧を左右に連続させて描くことができる。

ワンポイント:パラレルターンと同様に、スキーのトップ部を活用したターン始動が大きなポイントでしょう。スムースにターンを連続させるためにはターンを終えたところからターン始動までの移行部分が大切です。ここで上半身が後方に引けてしまい、スキーのトップが雪面から浮き気味になり内側エッジを活用しにくい状態に陥らないためには、“頭を前に出す”動きも効果的な方法の一つです。頭をいつもよりも前に出して少し低い位置に据えることで、トップを雪から浮かさないで滑りやすくなるかもしれません。

宮下 正
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by mia-academy | 2012-02-22 17:32 | ski

⑭検定で意識すること(2級総合滑降編)

 ボードチームの藤井耕司です。
 今回はSIAスノーボードの2級の総合滑降についてです。1級より2級の総合滑降は、スピードは遅めです。ですが、谷回り(ターン前半)からの捉えは多少ズレてもOKなので必ず意識してきれいなターン孤を作って下さい。
 2級を取ろうとしている方に多いのが、ロングでも書きましたがバックサイドの抜けです。ある程度スピードがついてくると3ターン目くらいで転んでしまう滑りを見かけます。
 バックサイドで抜けないためには、いつもレッスンでも言っていることですが、重心の低い姿勢です。自分が思っている以上に低い姿勢が必要です。何回も書いていますが、ここがかなり重要です。自分に優しい方は1時間でも良いので自分に厳しくして下さい。
 上級者になってくるにしたがって必要になってきます。上級者になりたい方は特に胸が太ももに付くぐらい低くなりましょう。それが上級者になる第1歩です。
 ロングターンで行う斜面よりも上部になりますので、スピードも上がってきます。ロングターンから始める方は、斜度が一番きついところで行いますので、自分のイメージよりも低い姿勢で入っていって下さい。
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藤井耕司

次回は⑮「テクニカル選手権で意識すること(ロングターン編)」です。

※コース外を滑るのは止めましょう。コース外には雪が積もっているようで、圧雪が入っていませんので雪が薄いことが多いものです。自分が怪我をする可能性もありますし、板の滑走面が傷つくかもしれません。絶対、コース外に入らないようにしましょう。
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by mia-academy | 2012-02-21 22:55 | snowboard

アルペンスキーとスピード

*スキーをはしらせる
スピードをあげていくために、絶対スピードを克服することやズレからキレへの移行などを述べてきました。
今回は正しくスキーに圧を加えることによってスキーのはしらせる方法を書きたいと思います。
板に圧を加えるためにはどうしたら良いのか。それはスキーの傾きに対して真上から自分の体重をのせていくことになります。写真①のようにブーツの側面を雪面に押し付けるような形になってしまうと板を傾けることができても、適正に圧を加えることができません。写真②のような状態を滑走中に作り出すことができると、スキー板を傾けた上から圧を適切に加えることができます。
適切に圧を加えられれば板がたわみ、たわむ分雪面の捉えも良くなってきます。そしてターンのマキシマム部分でたわんだ板が雪面からの抵抗を受け、戻ろうとする力を解放することによって、よりスキーの板が前にはしろうとする力(推進力)に繋がります。よって板をはしらせることになります。

田中 望
写真①
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写真②
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by mia-academy | 2012-02-20 18:13 | ski



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