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スキー&スノーボード2004-2005

ローテーション

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いよいよ待望の冬休み、いかがお過ごしでしょうか。
突然ですが、ターンに必要な三要素とは何でしょう?
それは、角付け・荷重・回旋ですが、レッスンの中で回旋、特に体のローテーション(捻り)という部分が疎かとなり、角付けと荷重は悪くないのに結果的にズレてしまっているという、惜しい!という方が多いように思えたので、今回はカービングターンでのローテーションについて考えてみようと思います。

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なぜローテーションするかといえば、ターンする板の動きに体を同調させることによっていつでも板に圧を加えられる良い位置(ポジション)を維持するとともに、ターン中盤~後半での荷重の移動のサポートをするといった、カービングターンというハイスピード下においての、板のコントロールを容易にするためですが、このローテーションが板の動きに同調していないと、ズレを誘発する原因となります。
ありがちなのが、ターン前半でのローテーションが早すぎる方。板がまだフォールライン(斜面の下方向)に向く前から目線や体だけがフォールライン方向へ回ってしまい、その結果、後ろ足が振り出されるように回りズレてしまうケース。このケースではノーズ方向を前の手で指差しながらターンをしてみるとクセの発見と克服に繋がると思います。
また、ターン後半でのローテーションが止まってしまう場合もズレを生んでしまいます。
後ろ足への荷重移動を行いながら、同様に指差しターンをしてみるのが有効です。
まだシーズン序盤、クセを治すなら今がチャンスです!

それでは皆様良いお年を。

高畑 賢
by mia-academy | 2009-12-27 17:51 | snowboard
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