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スキー&スノーボード2004-2005

国際スキー技術検定 合格へのワンポイント③ セミシルバー・シルバーメダル編

検定種目:シュテムターン パラレルターン ウェーデルン

※セミシルバー・シルバーともに検定種目は基本的に同じものですが、要求される滑りの質が異なります。具体的にはシルバーメダルにおいてはセミシルバーよりも洗練された滑りが求められます。検定種目の一つ”ウェーデルン”に関しては、セミシルバーにおいては“初歩的なウェーデルン”となっており、スピードの速さやターンの切れ、歯切れの良いリズムなどは求められません。

《シュテムターン》
合格レベルの滑り:緩中斜面においてプルークスタンスでターン開始後、パラレルスタンスに移行しつつターンを仕上げ、これを左右に連続して滑ることができる。

ワンポイント:ブロンズメダルレベルのシュテムターンと比較して、より洗練されたターンが要求されます。プルークスタンスから“スキーを引き寄せるタイミングを早め”、パラレルスタンスでターンを行う部分を長く取ってみてください。プルークスタンスとパラレルスタンスの違いを明確にする(スキーを大きく三角形に開き出し、引き寄せてパラレルスタンスに)ことで、第三者から見てインパクトのある滑りをしやすくなるでしょう。スキーの開き出し・引き寄せをスムースに行うコツは、ターンの外側スキーで体重を支えることのできるバランスを取ることです。外側スキーに充分体重を乗せることができれば、軽くなった内側スキーは自由に動かせるはずです。

《パラレルターン》
合格レベルの滑り:緩中斜面においてスキーを平行に揃えた状態で左右にターンを連続させて滑ることができる。

ワンポイント:一番のポイントは、やはりターン始動でしょう。ターン始動が上手くいかない原因の多くが、身体が後方に引けてスキーのトップ側が浮き気味になることによる、トップ内側のエッジを活用できない状態にあると思われます。ブロンズメダル編でも述べましたが、ストックを斜面下側に突き、これからターンした結果行きたい場所を見てみましょう。その後、頭を前に出す動きを加えることで、スキーの前部にも重みが乗り、スキートップ部を有効に使いやすいバランスを取ることができます。

《ウェーデルン (ショートターン)》
合格レベルの滑り:緩中斜面においてスキーを平行に揃えた状態で小さな回転弧を左右に連続させて描くことができる。

ワンポイント:パラレルターンと同様に、スキーのトップ部を活用したターン始動が大きなポイントでしょう。スムースにターンを連続させるためにはターンを終えたところからターン始動までの移行部分が大切です。ここで上半身が後方に引けてしまい、スキーのトップが雪面から浮き気味になり内側エッジを活用しにくい状態に陥らないためには、“頭を前に出す”動きも効果的な方法の一つです。頭をいつもよりも前に出して少し低い位置に据えることで、トップを雪から浮かさないで滑りやすくなるかもしれません。

宮下 正
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by mia-academy | 2012-02-22 17:32 | ski
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