ボードチームの藤井耕司です。
前回、総合滑降の重要なところで「スピード」と「ターンとターンの繋ぎ目」と書きました。今回は二つ目の「ターンとターンの繋ぎ目」についてです。 ロングターンからショートターンやショートターンからミドルターンなど、ある程度スピードが乗った状態で、次のターンを展開しようと考えると難しくなります。特にスピード乗った状態でターンが縦に浅く回るようだと(前回も書きましたが)検定の評価が低くなります。スピードに乗った時は特にしっかり回し込むことを意識しましょう。 トレーニング方法としてはミドルターン~ショートターン~ミドルターンの展開です。この展開をする際にある程度スピードをつけて頂き、最後のミドルターンで浅回りにならないように練習しましょう。スピードがあるとついつい浅回りになってしまいます。ローテーションや加重でターンのサポートをしてあげると孤の深いミドルターンになってきます。検定の際もしっかり回し込むターンを意識して検定にトライしてみて下さい。 藤井耕司 次回は⑪「検定で意識すること(ミドルスイッチ編)」です。 ※エッジの角はありますか?自分が思っている以上にエッジが丸まるのは早いです。コマ目にチューンアップをお薦めします。自分でできない場合はショップで入念な手入れを行ってください。
by mia-academy
| 2012-02-01 23:40
| snowboard
|
|