スキーの角付け・重心の移動を行っているけれども、期待したような深いターンを描けない、スピードコントロールがしにくい方は、滑走中の姿勢をチェックしてみましょう。身体の関節(主に膝・股関節)に大きな捻れや曲がりがありませんか?(写真1・2)
このような自覚のある方は、捻れや曲がりの少ない姿勢、“普段立っているときの姿勢” (写真3・4)で滑り出してみてください。スキーに体重を乗せやすくなり、適度なスキーへの角付け(ターン内側への重心移動)ができていれば、ターンしやすくなるはずです。 角付けされた(重心を回転内側に運んだ状態の)スキーに十分な体重を乗せることでスキーの持つ回転性能が発揮されターンし始めるのですが、身体の関節(主に膝・股関節)をかなり曲げたり捻った姿勢で滑った場合、力の伝達効率は劣ってしまいます。スキーへの角付け(重心のターン内側への移動)と必要十分な荷重の両方が行われた結果、スキーの回転性能(スキーがターンを描く性能)が発揮されるのです。 宮下 正
by mia-academy
| 2011-03-02 17:41
| ski
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