屈曲させていらっしゃいますか?それとも伸展させていらっしゃいますか?個人的な見解ではありますが、外脚を曲げ気味にしてターンしていらっしゃる方が多いように感じます。
さて、ここで屈曲した場合、伸展した場合のメリット・デメリットについて考えてみましょう。 外脚を曲げ気味にしてターンするケースでは、脚部の捻りを使いやすくなる反面、力をスキーに伝えにくくなるデメリットが考えられます。(※1) 伸ばした場合、力を効率よく伝達しやすくなりますが、曲げ気味にターンする場合よりも重心の位置が高くなるために、スキーが最も撓んで回転性能を発揮しやすいポジションをキープすることがややシビアになり、且つ大きな捻り操作を使いにくくなります。(※2) つまり、脚部を主に用いたスキーの角付けが不足している場合にはやや脚を曲げ気味に。荷重が不足している場合には、外脚を伸展させてスキーへの力の伝達効率を上げることをお勧め致します。 ただし、0か100か!のようなデジタル的制御ではなく、スキーの挙動変化を感じながら運動のバランスを取ってゆく。それにより、スキーの回転性能を発揮させた快適なターンを描くことができると思います。 宮下 正 ※1
by mia-academy
| 2011-01-28 18:55
| ski
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